161217 空襲に遭ってカーテンを閉める

空襲があって、いつもはお父さんがしてくれる対処を私がしなければならなくなった。その対処とは、「光が漏れないようにカーテンを閉める」「電化製品のスイッチを消す」「全てのコンセントを抜く」の三点だった。

私は自分の部屋のコンセントを抜くのにかなり時間をとってしまったので、両親の寝室を見回るのが遅くなってしまったが、幸いその部屋のカーテンは全て降りていた。

空襲を仕掛ける飛行機が近づいているのが、それが発するサイレンのような音でわかった。なぜ攻撃対象の私たちに居場所がバレてしまうのにあのような音を出しているのだろう、と不思議に思った。

飛行機の地点が寝室の半分を越えたので、私は素早く、飛行機が既に飛んできた側の半分に逃げ込んだ。