160608 私が映画を止めないよう映画館へ

お母さんと二人で映画を観ようという話になった。私はてっきりレンタルした映画を家で観るのだと思っていたが、お母さんは映画館に行きたいらしい。

普段お母さんは、手間や費用を考慮した結果映画館よりもレンタルを好むので、「なんで映画館行きたいん?」と聞いてみると、「あんたはすぐ映画止めるから」と返ってきた。確かに私は、映画で展開についていけなくなったり怖くなったりするとすぐに一時停止してしまう。お母さんはそれを煩わしく感じ、私が止めることのできない映画館での視聴を選んだようだ。それほどまでにお母さんは映画の一時停止を嫌っていたのかと驚いた。

「ちなみに、私いつも映画一本につき何分くらい止めてる?」と尋ねると、「3分くらい」ということだ。なので私は「映画館行ったら往復50分もかかるから、もっと時間ロスするやん!」と反論した。しかしお父さんもお母さんの肩を持ったため、それ以上は何も言うことができなかった。

お父さんが、「何の映画見るんや?」と聞いてきて、お母さんが『Girls' Party』だと答えた。その映画は最近の話題作で、女の子たちがきゃぴきゃぴと楽しむ類いのものらしく、私はそれほど好きなタイプではなかった。お父さんは、「そのチョイスはあかんわー」と反対し、『Car Parking』という作品を勧めてきた。これは車の速さを競ってのバトルを題材にした男の子向けの映画で、私はこれにも特に興味がなかった。

この後、お父さんに仕事で使うレシートに斜線を引くよう頼まれた。これは、お父さんの勤めるゴルフ場の従業員が購入したお菓子を会社できちんと消費したことを示すものらしい。レシートには買った商品のイラストもついていて、カラフルな砂糖菓子で形作られたお雛様の絵があった。私はそれに(夢の中で)見覚えがあり、可愛いなと思った。