160519 友人宅の家政婦として野菜を扱う

私やF先輩は友人Bくんの家に仕えていて、家事などをしていた。Bくん自体は普通の性格だったが、彼の母親は異常に過保護で、私たち家政婦的な者に対しては厳しかった。

薄暗い土間の流し台の前で、私は大根の皮を剥くようにと指示を受けた。F先輩は近くにいたが、彼は大根を見ただけで震えるほどに大根に対してのトラウマを抱えていた。私はその原因を知らなかったが、多分先輩が以前見た大根の皮が酷くグロテスクだったのだろうと推測した。私はこの時眼鏡をかけていなかったので大根の表面はよく見えなかったが、もしかしたらこれもグロいのかもしれないと思い、あまり触らない・見ないようにしながらピーラーでさっさと剥いた。

次に私はピーマンを用意するようにと言われた。しかしそのピーマンは現実世界のものとは違い、八つ橋のような弾力のある素材で、濃い緑色のブツブツとした色素が入っているものだった。


私の服が食べられてしまった。犯人は、新聞にも載っていた泥棒だった。報道によると、彼は小学三十四年生らしい。